実名＝真実？（3/24分）

　混乱は収まるどころか、逆に深刻さを増すばかり。
　東京都内の浄水場から基準値を超える放射性物質が検出されたことで、ミネラルウォーターを買い求める人が急増。
　あっという間に水がなくなったというニュースが、2，3日前に流れましたが。
　わがバイト先でも、同じ状態でした。
　最近ようやく落ち着いてきたかな、と思ってたのですがね････。
　今回の話題も、水の安全性の話題から起こった疑問。

　ちょっと長くなるので、「つづき」に記述します。

今日の読書。『アイゼンフリューゲル　２』／虚淵 玄

　ことの発端はこの記事。
　とある東大生（匿名）が、ツイッター上で水道水から、「DHMO」という一見、未知の物質が検出されたという情報を流したのです。
　調べてみればわかりますが、DHMOとは、日本語で一酸化二水素、化学式に直せばH₂O、つまり水。
　これは、そのものの正体を伏せたうえで、事実ではあるけど極端な説明を付して、聞き手にあたかも恐ろしい物質であるかのように誤認させることを目的としたジョークである。
　（詳しくは：DHMO - Wikipedia、このようなものも：DHMO - アンサイクロペディア）

　このジョークを知ってか知らずか、過剰反応した人（実名）のおかげで発言の当人が予想しえない騒動と化しました。
　私もさすがにこの時節にはちょっと不謹慎かもとは思いましたが、本人もわかってやっているようですし、放射線に汚染されたことで大混乱に陥る人々に、「まぁ、落ちつけよ」と呼びかけるつもりだったのだろうと解釈してます。

　この場で話題にしたいのは、はたして「実名＝正確な情報か？」ということ。
　この問題は以前からあるものなので、直接にこの騒動がきっかけというわけではないのですが、東日本大震災が起きて以降、正しい情報と誤った情報がツイッター上で交錯するようになってから特に話題に上るようになったので、自分の意見をまとめておきます。

（と、ここまで書いたはいいものの、色々あって書く気がなくなっちゃったので明日追記します。すみません。）